たまにはキャンドルナイト

4/13/2015

食器棚の一番上の棚の更に奥に、何に使うあても無いけれどただそのポッテリした形と厚みが好きでキープしていた、モロゾフのプリンのガラスの器がありました。キャンドルホルダーを作ろうと考えた時に、ピンと来ました。この日の為にとってあったのね、と。


(大小2種類あります。同じレースを貼りました。)

《材料》

   ・ガラスの器
       

   ・レース
       
     
   ・デコパージュ液
   ・キャンドル
       

ガラスの表面に白い幅広レースを貼ったら、中のキャンドルの光が透けてレースの模様も綺麗に見えるのではないか、と想像して試してみました。ガラスとポリエステルのレースとの相性が悪かったのか、貼るのに思いの外時間がかかったのですが、出来上がってみればイメージ通りになりました。

繊細なバラ模様が美しいレースを器の底のラインに合わせてくるりと巻く時、底側に細いダーツを入れて器にフィットさせました。レースも中に入れたティーキャンドルも、買い置きしてあった100均の商品です。(値段の事だけで言えば、100均にホルダー付きのキャンドルもあるんですけどね。自分の手で自分テイストにするのがDIYの肝なの。)

思い立ったらすぐにお試しが出来るので、こんな風に使える素材がいつも手元に揃っているという事は、私にとってはとても大事なことです。

レースの透け感を確かめる為に、キャンドルの火をつけて部屋の電気を消してみたら、日常の光景が一変したのでびっくりしました。

特に誕生日や記念日で無くたって(いわゆる「何でもない日」でも)、たまにはこんなキャンドルを灯すのも有りだなぁ、と思いました。それが自作のホルダーにセットしてあったら、なおのこと素敵。1人で炎を見つめる時間を持つだけでも、非日常の世界に入り込んで、内側から何かが変わりそうな気がします。


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